子午數三、戌己數稱五。
三五既和諧、八石正綱紀。
「周易参同契」 第11章からの引用です。
「周易参同契」は後漢時代に書かれた道教の古典で、人体の真気の運行の法則を、天地間の日月の
運行や 陰陽の盛衰の法則と結び付けています。
子午の数は合して三、戌己の数は五と称す。
三五既に和諧し、八石綱紀を正す・・・
陰陽五行では水火木金土と十二支、生数それぞれに
相関すると考えられています。
五行の生数は水一、火二、木三、金四、土五。
五行を十二支に配当すると、水は子、火は午、木は卯
金は酉、土は辰巳丑寅未申戌亥。
子午は水と火であり、数合三は水と火の生数の合計三のこと。
戌己は土であり、生数は五。
したがって三五は水と火と土の三者をいう。和諧は和合。
水火土の三者が和合して一となれば、網紀(物事のおおもと)は正しくなり、
生々化育に行き詰まりがなくなる・・・
三五って何て読むの? どういう意味?という質問をとってもよくされますが
なかなか口では上手に説明できず、話も長~くなりますし・・・
でもこのような考え方に基づいて、院長が長くあたため、こだわって命名した次第です。
いちスタッフの私などは、院長の名字からとって有田治療院でいいのでは!? とか
有帆の地で有帆治療院なんてどう!? とか言うてましたが軽く却下されました。
健やかな心と体をとりもどし、維持していくために。
院長の熱い想いが詰まった三五(さんご)治療院です。
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