私達は今年縁あって初めて教会のクリスマスミサに参加してきました。
うちは新年は神社参拝、お盆はお寺にまいり、結婚式は教会でする、
といった平均的な日本人らしい?無宗教ぶりですが、イブの夜に聖歌を
歌い、ツリーの輝きのもとで神父様のお話を聞いていると、なんだか心が
洗われるような気分になりました。
長~い神父様のお話の中で、私の心に残ったのはこの言葉。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何故こんなにも意見が食い違う、気持ちの通じ合わない夫(妻)と暮らさな
くてはならないのか
それは愛しているからです。
何故こんなにも言うことを聞かない、思い通りにならない子供の面倒を
見なくてはいけないのか
それは愛しているからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
普段は考えたことがなかったけれど、言われてみればとてもシンプルなこと。
腹が立っても、悲しくなっても、それは愛しているから。
そう思えば少しは救わるように思えたクリスマスイブの夜でした。